食事セラピー日記

ダイエット、美容、健康のために、食事からアプローチ。

味覚障害が80%改善!C.Tさんの足跡④

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食事セラピーを通して、順調に味覚障害が改善していったC.Tさんですが、セッションを繰り返す中で、鼻孔が狭く、鼻の粘膜や口の中が乾燥しやすい体質であることが判明しました。

 

 

鼻の粘膜や口の中が乾燥すると、免疫力が低下して、味覚障害以外にも、様々な疾患を引き起こす可能性があります。

 

 

食事のアドバイスだけではなく、鼻孔を開く方法や、鼻の粘膜と口の乾燥を防ぐ方法を提案し、様々なアプローチを行うことで、C.Tさんは今、味覚障害の完全完治を目指しています!

 

 

食事を変え、症状が改善する中で、その人がもつ根本的な問題がじょじょに浮かび上がってきます^^

 

 

食事×プラスαで味覚障害の完全完治が見えてきました!

食事に隠された、あなたの観念

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セラピー(therapy)の語源は、

ギリシャ語のtherapeuoという

言葉に由来しています。

 

 

 

この言葉には

『付き添う』『助ける』『治療する』

といった意味があるそうです。

 

 

 

普段、何気なく

口にしている食事ですが、

そこには

 

『なぜそれを食べたのか?』

 

という、その人固有の観念が

入っています。

 

 

 

自分が食べた食事を

人に見せるのが、

何か恥ずかしい気がするのは、

 

自分自身の観念を

人に見られてしまうから…

 

なのですね^^

 

 

 

しかし、食事を考える

ということは、

忙しい毎日の中で

少し立ち止まって、

 

自分自身の観念を冷静に観察する、

ということでもあります。

 

 

 

また、セラピストと

それをシェアすることは、

 

自分一人では変えることが

難しい観念を、人に手伝ってもらうことで

変えていく、ということ

でもあります。

 

 

 

食事に関する情報は

世の中に溢れていますが、

 

ほとんどの人が、

自分一人では食習慣を

変えることが難しいでしょう。

 

 

 

食事セラピーを通して、

受講者の方がダイエットに成功したり、

慢性的な疾患が改善するのは、

 

この観念を少しずつ

セラピストと一緒に変えているから、

に他なりません。

 

 

 

人は、それぞれに

固有の観念をもっています。

 

そこに寄り添うことなく、

栄養学的なことを話しても、

その方の食事習慣を変えることは

難しいと思います。

 

 

 

受講者の方が

長い年月をかけて形成した

観念体系に寄り添う。

 

それが食事セラピーの

第一歩目だと思います。

 

 

 

『何を食べたのか?』

 

ではなく

 

『なぜそれを食べたのか?』

 

という観念から、

一緒に考えてみましょう^^

 

 

 

食習慣を変えることに

感じていた『抵抗感』は、

 

自分自身の固まっていた観念をゆるめて

解放していく『心地よさ』に

変わっていくと思います^^

 

 

葉物野菜スープ&お肉の量を減らして便秘改善♪R.Kさん①

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『4日・5日程便通がなかった日もあった』というR.Kさんですが、葉物野菜スープを飲むようになって、面白いように便秘が改善!

 

『便秘改善→ダイエット成功✨』という、理想的な流れに乗っています^^

 

 

 

R.Kさんには、今が旬のホウレン草や、忙しい時に便利な冷凍野菜を駆使して、葉物野菜スープを上手に習慣化して頂きました。

 

食物繊維の効果を活かすには、十分な水分が必要です。葉物野菜のスープは、身体も温まるので、まさに一石二鳥!

 

一段と冷え込みが厳しくなってきた、今の季節にピッタリです^^

 

 

 

そして、便秘を改善するために、R.Kさんに同時に行って頂いた宿題が…

『お肉を魚へチェンジ、週3回🌞』です!

 

お肉が好きなR.Kさんですが、『週に3回程度なら…』と、メインディッシュを魚に代えて頂きました^^

 

消化に時間がかかるお肉の量を減らしてもらうことで、胃腸の負担を軽減♪

R.Kさんの胃腸は本来の消化能力を取り戻し、慢性的な便秘の改善に成功しました!

 

 

 

多くの人が悩まされる便秘ですが、便秘は放っておくと、様々な病気の因子となる怖いものです。

 

日々の食事のちょっとした微調整で、身体の機能は変わります!

 

便秘など、何かしらの異変を示す身体からのサインがあれば、すぐにルーティンを見直し、できることから実践してみましょう!

リバウンド知らずで、毎月1kgずつ減量!M.Iさんの足跡②

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毎月-1kgずつの理想的なダイエットを行うために、M.Iさんにはあることを実践して頂きました。

 

 

 

それは…

 

 

 

『甘い食べ物より、甘い飲み物に注意する!』

 

 

 

です^^

 

 

 

『甘い食べ物』より『甘い飲み物』のほうが、ダイレクトに糖質が血中に流れ出し、『糖化』を引き起こします!

 

 

 

例えば、一見ヘルシーなイメージがある市販の野菜ジュースなどにも、糖分が含まれている場合があります。健康に良さそうだからと、量を決めずに摂取してしまうと、それがダイエットを阻害する原因にもなります。

 

 

『食べる量は確実に減っているのに、なぜだか痩せない…』

 

という方は、普段飲んでいる飲み物を見直すといいかもしれません。

 

 

 

当初は『週に2回まで、甘い飲み物OK』だったM.Iさんですが、いつの間にか、食事報告に甘い飲み物が登場しなくなりました!

 

 

 

方法はシンプルで、『抹茶リスタ(糖質量約58g)』のような甘い飲み物を、『ハーブティー(糖質量約1g)』のような香りを楽しむ飲み物に、本人に無理の範囲で、代替してもらっただけです。

 

それでも、飲み物としてダイレクトに身体に吸収されていた58gの糖質が、1gに減るのは、身体の負担を考えると、とても大きいですよね^^

 

 

 

意識しないとでいると、甘い飲み物は習慣化しやすいですが、摂取量を決めて、じょじょに減らしていこうと意図すると、意外と簡単にやめることができるかもしれません。

 

 

 

『甘い食べ物より、甘い飲み物に注意する!』

 

 

 

是非、この意識を取り入れてみてくださいね^^

『リバウンド知らずで、毎月1kgずつ減量!M.Iさんの足跡①

 

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1か月あたり1㎏ずつの減量は、一見簡単そうに見えて、実は、とてもとても難しいことです。

 

 『短期集中で1か月5㎏減!』

 

 と聞くと、インパクトはありますが、短期間で大幅減量のダイエットには、『リバウンド』という強敵が潜んでいます。

 

身体は、ダイエットを行う前の状態を、本来の自分の姿だと認識していますから、想像を絶する強さで元に引き戻そうとしてきます。

 

 

 確実に、健康的にダイエットを行うのであれば、半年~1年かけて、1か月で1kgずつ減量することが理想です!

 

体重の小さな上下の波を辿りながら、生活の中に習慣として取り入れられたダイエットこそ、リバウンドしない、身体へ急激な負担も、心へ傷もつけない最強のダイエットです✨✨✨

 

 

 そんな理想的なダイエットを行うM.Iさんですが、趣味のお菓子作りの腕前は、もはやプロ級😍

 

M.Iさんの食事報告には、見ているだけでテンションが上がる、低糖質な手作りおかしや、小麦粉を使わない手作りパンが、度々登場します^^

 

 

きめ細かく、丁寧に作られた手作りお菓子の写真を見ていると、1か月で1kgずつ確実に成果を出すM.Iさんの、意識の高さを感じとることができます。

 

M.Iさんの素敵なお食事写真を紹介させて頂きながら、ダイエットと同時に、身体の様々な不調が改善していったプロセスも、お伝えできたらなと思います😊

味覚障害が80%改善!C.Tさんの足跡③

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ハッピーチャレンジ④の

『間食にミックスナッツを味わいましょう!』

 

には、実は亜鉛をとる以外のミッションも含まれていました。

 

 

 

当時のチャレンジ詳細欄を見てみると…

 

『食べる前にナッツをよーく観察してみてください。食べた後は口の中の触感や味に集中してみましょう。よくよく噛んで、味わって食べましょう。味の感じ方がどう変わっていくのか、観察してみましょうね。食べる瞑想を行っていきます☺️』

 

と記されています。

 

 

 

 

 

『食べる瞑想!?』

 

 

 

 

 

なかなか聞きなれないフレーズですが、この食べ物をよくよく観察し、口の中の触感や味に集中すること。このプロセスが、味覚障害を改善する上で、とても大事な要素だったのです。

 

 

 

舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官・味蕾(みらい)のケアも大切ですが、それ以上に大切なのが『脳』へのアプローチです。

 

食べ物の『香り』『色』『温度』『触感』『味』、そして、その空間の『雰囲気』まで、五感を総動員して感じることが、味覚を取り戻すことにつながります✨

 

 

 

瞑想的なアプローチは、もともと想像力が豊かなC.Tさんに、とても効果的だったようです!

 

『食べる瞑想』を通して、C.Tさんは、美味しく楽しく食事を頂いていた時の記憶を蘇らせていきました😊

味覚障害が80%改善!C.Tさんの足跡②

 

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一見シンプルなハッピーチャレンジ達ですが、その1個1個に、C.Tさんの味覚を改善するための秘策が盛り込まれています。

 

 

 

今回フォーカスしたいのは…

ハッピーチャレンジ④の
『間食にミックスナッツを味わいましょう!』

です^^

 

 

 

ミックスナッツは、特にカシューナッツ亜鉛が豊富に含まれています。

 

味覚を感じるのは、舌の表面にある味蕾(みらい)という花の蕾(つぼみ)の形をした、とても小さな感覚器官です。 味覚障害を引き起こす原因として、一番の原因といわれているのがミネラルの亜鉛不足です。

 

 

 

味蕾という細胞は、短い周期で新しく生まれ変わっており、そのためにはたくさんの亜鉛を必要とします。 つまり、亜鉛が不足すると細胞が生まれ変われなくなってしまい、味覚障害を引き起こしてしまうのです。

 

 

 

亜鉛不足を補うために、C.Tさんには、間食にミックスナッツを食べることを、おすすめしました。当時のC.Tさんは、折り紙でおった可愛い箱に入れて、ミックスナッツを召し上がっています😍
 

 


楽しみながら、確実に実践を重ねることで、C.Tさんの味覚はじょじょに、本来の感覚を取り戻していきました😊